Eufy RoboVac G30 Hybridを3年間使ったレビュー|手動掃除の頻度を減らすなら十分

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3年間の長期観測を確認!
エントリークラスでも、掃除の負担はかなり減らせる。
ただし「完全自動」を期待すると話は変わる。
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No.016

分類:ロボット掃除機
コスパメーター

なまえ Eufy RoboVac G30 Hybrid
メーカー Anker
タイプ 吸引・水拭き対応ロボット掃除機
せいかく コツコツ床掃除を続けるサポート型
おもさ 約2.9kg
発売日 2023年5月
トレーナーメモ
戸建て1階・約20畳のLDKを中心に約3年間運用。フローリングの日常的なホコリ掃除を自動化する用途で活躍。
掃除を完全に任せるのではなく、人間が掃除機をかける頻度を減らすための相棒として優秀。

Eufy RoboVac G30 Hybridはどんなロボット掃除機?

Eufy RoboVac G30 Hybridは、Ankerのスマートホームブランド「Eufy」のロボット掃除機です。

最大2,000Paの吸引力を備え、床の吸引掃除だけでなく、水タンクとモッピングクロスを装着することで水拭きにも対応しています。

本体の高さは約7.2cmと比較的薄く、ソファや家具の下など、普段の掃除機では掃除しにくい場所にも入りやすい設計です。

Wi-Fiに対応しており、スマートフォンアプリから掃除の開始・停止やスケジュール設定などもできます。

主なスペック

項目 内容
吸引力 最大2,000Pa
掃除方式 吸引+水拭き
本体サイズ 直径約32.5cm×高さ約7.2cm
重量 約2.9kg
掃除時間 最大100分
水タンク容量 130ml
アプリ操作 対応

スペックを見ると、水拭き対応やアプリ操作など、ロボット掃除機として必要な機能は一通り備えています。

一方で、最新の高価格帯モデルのような自動ゴミ収集機能などはありません。

そのため、「掃除を完全自動化する高機能家電」というよりも、日常的な床掃除を自動化するロボット掃除機として考えると分かりやすい製品です。

約3年間使って感じた最大のメリットは「掃除が自動になること」

私は約3年前に、価格が安かったことを理由にこのクラスのロボット掃除機を選びました。

購入当時はエントリークラスのルンバも比較対象でしたが、「高性能なロボット掃除機が欲しい」というより、とにかく床掃除を自動化してみたいという気持ちの方が大きかったです。

実際に使ってみて一番良かったのは、やはり掃除が自動で進むことそのものでした。

私の環境は、戸建て1階の約20畳のLDK。フローリング中心で、ペットはいません。

この環境で使っていると、床にある目立つホコリはかなり減ります。

ロボット掃除機が動いた後に床を見ると、「掃除機をかけないと気になる」という状態になることはほとんどありません。

ただし、角や壁際は完璧ではない

一方で、ロボット掃除機だけで床掃除が完全に終わるわけではありません。

特に部屋の角や壁際には、どうしてもホコリが残ります。

これは約3年間使っていても変わらない部分です。

しかし私は、購入時から「これ1台ですべての掃除を終わらせる」という期待はしていませんでした。

たまに手動で掃除機をかける。その頻度を減らせれば十分。

この期待値で使うなら、G30 Hybridは非常に優秀です。

3年間使った結論
「掃除を代わりに全部やってくれる家電」ではなく、「自分が掃除機をかける回数を減らしてくれる家電」と考えると満足度が高い。

水拭き機能は「ないよりはあった方がいい」程度

G30 Hybridの特徴のひとつが、水拭き機能です。

ただ、私はこの機能をほとんど使用していません。

理由は単純で、手動でクイックルワイパーなどを使う掃除と比べると、積極的に水拭きを任せたくなるほどの性能とは感じなかったからです。

使用後の印象としては、

  • 床が多少さっぱりする
  • ホコリっぽい床が少しホコリっぽくなくなる
  • 目に見える汚れをしっかり落とす用途には向かない

というレベルです。

そのため、水拭きをメインの目的としてG30 Hybridを選ぶことはおすすめしません。

ただし、吸引掃除に加えて、たまに軽く床を拭いてくれるなら悪くないという程度の期待であれば、「ないよりはあった方がいい」機能だと思います。

メンテナンスは必要だが、ランニングコストは抑えやすい

約3年間使う中で、私はブラシを半年に1回程度交換しています。

ロボット掃除機は購入して終わりではなく、ブラシやフィルターなどの消耗品を定期的に交換する必要があります。

ただ、G30 HybridはAmazonなどでサードパーティー製の交換品が比較的安く販売されているため、私はランニングコストを大きな負担とは感じていません。

高額な純正品だけに依存せず、安価な交換パーツを利用できることも、長期間使い続けるうえではメリットだと感じています。

もちろん、交換品を購入する場合は対応機種を確認する必要があります。

買い替えるとしても、次も同じクラスでいいと思う理由

約3年間使った現在、私がロボット掃除機を買い替えることになっても、次も同じようなエントリークラスを選ぶと思います。

理由は、ロボット掃除機に対する考え方が購入前と使用後で大きく変わらなかったからです。

私自身は、現在のロボット掃除機がどれだけ高性能になっても、手動掃除を完全にゼロにすることまでは期待していません。

もちろん高価格帯モデルには、自動ゴミ収集や高度なセンサー、より便利な水拭き機能などがあります。

しかし私の場合、ロボット掃除機に求める役割は最初から決まっています。というより決めています。

ロボット掃除機の役割は、
「掃除をゼロにすること」ではない。
「自分が掃除する回数を減らすこと」。

この目的であれば、高価格帯モデルに大きな金額をかけるよりも、エントリークラスのロボット掃除機を使い、必要なときだけ人間が手動で掃除する方が私には合っています。

「ロボット掃除機だけで掃除を完結させる必要はない」「まずは手動掃除の頻度を減らしたい」という使い方であれば、Eufy RoboVac G30 Hybridは今でも検討する価値があるモデルです。

購入を検討している場合は、現在の価格や販売状況を確認してみてください。


Eufy RoboVac G30 Hybridがおすすめな人

約3年間使った経験から、特におすすめできるのは次のような人です。

  • ロボット掃除機だけで掃除を完結させる必要がない人
  • 手動で掃除機をかける頻度を減らしたい人
  • 床の目立つホコリを日常的に掃除してほしい人
  • 初めてロボット掃除機を導入する人
  • 高価格帯モデルほどの機能を必要としていない人
  • 水拭きは補助機能として考えられる人

特に、「平日はロボット掃除機に任せて、週末などに人間がしっかり掃除する」という使い方には非常に合っています。

逆におすすめしない人

一方で、次のような人には向いていません。

  • ロボット掃除機だけで掃除を完全に終わらせたい人
  • 角や壁際まで完璧に掃除してほしい人
  • 手動掃除機をほぼ使わない生活を期待している人
  • 水拭き性能を重視している人
  • クイックルワイパーなどの手動掃除と同等の水拭きを期待している人

G30 Hybridは、万能な掃除ロボットではありません。

「完全自動」という言葉から想像するような、掃除のすべてを任せられる製品を求めるなら、期待とのズレが大きくなると思います。

まとめ|完璧を求めなければ、エントリークラスで十分だった

Eufy RoboVac G30 Hybridを約3年間使った私の評価は、10点満点で8点

掃除機としての基本性能には大きな不満がありません。

目立つホコリを日常的に掃除してくれるだけでも、手動掃除の負担はかなり減ります。

一方で、角や壁際のホコリは残ります。

水拭きも、積極的に使いたくなるほど強力ではありません。

しかし、そもそも私はロボット掃除機に「完璧な掃除」を求めていません。

ロボット掃除機が日常的な掃除を担当し、必要なときだけ人間が手動で掃除する。

この運用であれば、Eufy RoboVac G30 Hybridのようなエントリークラスでも十分に役割を果たしてくれます。

ちょもテックの最終評価:8/10
完璧な掃除を求める人には向かない。
しかし、手動掃除の頻度を減らす目的なら、約3年間使った今でも「これで十分」と思えるロボット掃除機。

ロボット掃除機を「掃除を完全に代わりにやってくれる家電」ではなく、「自分の掃除をサポートしてくれる家電」と考えられるなら、G30 Hybridは十分おすすめできる1台です。

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